カイノスの強み
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kinos solution
現場の省人化に、解決策を。
多くの生産現場ではこれまで生産コストを削減するために、人を介さずに生産が行えるオートメーション化に取り組まれてきました。現在は人不足の問題が深刻化し、熟練した職人が少なくなってきている状況を背景に、さらなる省人化が推進されています。
しかし、人がいなくなればその分、従来では思いもよらないトラブル発生の可能性も。人の目が減る現場では、起こりうるリスクを的確に想定し、予めこれに備えた自動化ラインの設計が必要です。
人が常に監視しなくても、質の高い生産が続く
自動化ラインをシステムとしてご提案。
検査装置の設置で
目視の手間を削減
製造工程で発生した製品の汚れやシュリンクフィルムの破れなどを目視で確認するには、検査専門のスタッフが必要ですが、カイノスでは検査を自動化する外観検査システムの提供が可能です。CCDカメラによって撮影した画像を処理することで問題の発生を瞬時に判別。これにより人が介在することなく品質チェックを行える体制を築き、現場の省人化に貢献します。
IoTの導入により
予知保全を実現
搬送設備のチェーンやベアリングなどは消耗品のため、定期的な交換が不可欠。従来は部品が老朽化し、不具合が起こってからラインを止めて交換を行うケースがありましたが、現在カイノスではIoTによってモーターが発する異常な電流を検知し、故障する前に交換する予知保全に取り組んでいます。察知しにくい異常の発見をシステムの工夫でカバーします。
トラブルの発生を防ぐ
安全設計
省人化する現場では、人の目が届きにくいため、さまざまなトラブルの発生をその原因から取り除く発想が重要になります。カイノスでは落下したゴミや部品などが搬送物に影響を与えないように、コンベヤをカバーで覆う物理的な防護処置や、エリアセンサーで侵入物を検知してラインを止める電気的な処置などを駆使することによって、トラブルのない生産をサポートします。