カイノスの強み
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kinos solution
生産の高速化に、解決策を。
近年、生産現場においてはより高い水準での高速生産が求められています。
短時間で効率よく生産することができれば、それだけ多くの依頼を獲得して利益を生み出しやすくなり、
同時に、現在深刻化している人手不足の問題解消や働き方改革の推進にもつながります。
しかし、一部の設備を高性能な新機種に置き換えても、全体の足並みが揃わなければ生産の高速化に
はつながりません。そこには効率のよい「流れ」を計画する発想が必要です。
限られた時間でより効率よく生産するために
最適な“流れ”を創り出す技術がある。
生産装置の能力をフルに発揮させる
ライン設計
生産ラインの各装置間で製品を受け渡していく搬送ラインには、物理的なスピード以上に、ライン全体の生産効率を最大化する搬送制御の役割が求められます。カイノスは蓄積されたノウハウを駆使して高効率を実現。例えば下流の機器の停止中も、搬送物を一時的に滞留させるアキュームコンベヤにより上流の機器を稼働させ続ける工夫などで最適な流れを実現します。
薄型化する容器に衝撃を与えず
高速搬送
飲料などのボトルは薄型化が進んだ結果、圧力に耐えられるように底部をロケット型にするなど形状が複雑化しています。しかし、このようなボトルは底面が平らでないため、高速で搬送すると倒れて衝撃を受けるリスクが大きくなります。
カイノスはミスアライメント(レベルのズレなど)の最小化や高精度の容器ハンドリング技術によって安定した高速搬送を実現します。
現地での工期を最短で終了させ、
素早く稼働
生産性の向上においては、搬送ラインの据付工事などを短期間で終了させ、すぐに稼働できる状態にすることも重要です。
カイノスは自社工場で事前に搬送設備の基礎となる部分を組み上げてからお客様の現場に持ち込み、工期短縮に努めています。お客様の現場における作業を極力減らすことにより、生産計画への影響を最小限に抑えます。